ラク痩せ。お風呂で出来るダイエット方法8選

お風呂ダイエット

1日の疲れを取るために最適なお風呂。みんなが毎日行っている入浴タイムですが、綺麗な女性は、お風呂でもダイエットに効果的な方法を行っています。

といっても誰にでも簡単にできてしまうダイエット効果を高める入浴方法ばかりです。 毎日運動する時間が作れなかったり億劫なら、お風呂の時間もダイエットタイムに変えてしまいましょう。

今回は、誰にでもできるお風呂ダイエットの方法を紹介します。

目次

お風呂ダイエットの効果は?

お風呂ダイエット効果

シャワーだけで済ませるよりも、お風呂に入ることで様々なダイエット効果が期待できます。

血流改善

お風呂に入るとウエストが3~5センチも細くなってしまうほどの水圧がかかります。水圧がかかることによって下半身にたまった血液が巡るようになり、全身の血流が促進されます。

また、水圧はマッサージ効果もあるため、リンパの流れやむくみの改善にもつながります。

代謝促進

体温が1度上がると基礎代謝が約15%上がるといわれています。お風呂に入ることでカラダが温まり、体温が上がり代謝が促進されます。

デトックス効果

血流がよくなると腎臓の働きも高まります。腎臓は、体内の老廃物を排出する働きがあるのでデトックス効果が高まります。

美肌効果

お風呂に入りカラダが温まると、毛穴が開くため、毛穴の汚れが落としやすくなります。

リラックス効果

お風呂に入ると、副交感神経が優位になるため、リラックス状態になります。

お風呂ダイエットの方法

お風呂ダイエット方法

このようにお風呂に入ることでダイエット効果が期待できます。さらにお風呂の入り方を工夫することで、より痩せやすい体質を作ることも可能になります。

半身浴

芸能人やモデルも取り入れている入浴法の一つが半身浴。

半身浴は、お湯の温度が37~40℃くらいのぬる目で、みぞおちくらいまでの湯船に浸かります。 時間は15分以上を目安にします。

全身浴の場合、心臓に負担がかかってしまうため、長時間入ることはできません。

対して半身浴は、みぞおちまでなので負担が軽減され長時間の入浴も可能です。

ただし、上半身は湯船に浸かっていないので、寒い場合はタオルをかけるなどすると良いでしょう。 浸かり始めは物足りなさを感じるかもしもしれませんが、時間が立つとカラダがポカポカしてきます。

汗もかくので、半身浴前・中・後で水分補給をしっかりしましょう。

半身浴で消費されるエネルギーは、1時間で100~150kcal程度。消費カロリーは低いのですが、血流促進や代謝促進効果が期待できるため、継続的に行うことが必要です。

高温反復浴

高温反復浴とは、40~42℃の湯船に休憩しながら入浴する方法です。

高温の湯船に入ることで、心拍数の向上・交感神経の働きが活発になるので、消費カロリーは300~400キロカロリー程度と言われています。

これは、ジョギング1時間に匹敵します。高温反復浴は、短時間でカロリーを消費できるため、ダイエット効果も高いと言われています。

具体的な方法は以下のとおり。

  1. 湯船に肩までしっかり浸かる。約5分間。
  2. 湯船から出て休憩。約3分間。
  3. 湯船に肩までしっかり浸かる。約3分間。
  4. 湯船から出て休憩。約3分
  5. 湯船に肩までしっかり浸かる。約3分間
  6. 湯船から出て休憩。

半身浴に比べて浸かっている時間は短いのですが、 カラダへの負担も大きいのでやり過ぎは避けてください。1日2回までにしましょう。2回行いたい場合は6時間は空けるようにしましょう。

また、40~42℃の熱めの湯船に浸かるのが苦手だという人は、少し低めの温度で浸かる時間を長めにしましょう。

(38℃程度のお湯なら7分間浸かって、その後休憩。これを3セットにする、など)

温冷交代浴

温冷交代浴は、お湯と冷たい水を繰り返し浴びる方法です。温かいお湯と冷たい水を交互に浴びることで、血管の収縮され血流促進・代謝促進・自律神経を整えるなどの効果があると言われています。

また、疲労回復効法としてスポーツ選手も取り入れている方法です。

  1. 40~42℃の湯船に2~5分浸かる。
  2. 湯船から出て冷水に30秒~2分浸かる。または20℃程度の水を浴びる。
  3. 3~5回繰り返す。

温冷交代浴は、カラダへの負担が大きい方法なので、体調を考慮して行いましょう。

塩風呂

塩風呂は、芸能人でも取り入れている人が多い入浴法です。普段入っているお風呂に塩を入れることで、血行が促進されダイエット効果が期待できます。

その他に、発汗作用が高まりデトックス効果、保湿効果、殺菌効果による体臭予防にもなります。

塩風呂に入れる塩は、精製されていない天然塩を入れるのがポイントです。精製された塩は、ミネラルがほとんど含まれていないため、本来の効果が期待できません。

塩の量は30~50gを目安です。肌に合わない体質の人もいるので、欲張って入れすぎないように。始めは少量から始めましょう。

重曹風呂

料理や掃除に使用される重曹ですが、お風呂に入れることでも利用できます。重曹は、炭酸水素ナトリウムと呼ばれるナトリウムの一種で、天然温泉に含まれている成分なんです。 お風呂に入れる量は、40g程度で良いです。

血管の拡張による血流促進の他、美肌効果や体臭予防効果も期待できます。自宅のお風呂で温泉気分を味わいたい人にオススメです。

アロエ風呂

クレオパトラも愛用していたと言われているアロエ。

このアロエの生葉は3~4センチ程度入れるだけ。新陳代謝が良くなるのでダイエット効果が期待できます。

酒風呂

日本酒風呂を行っている藤原紀香さんや長澤まさみさん、ワイン風呂は川島なお美さんなど、芸能人の中でも行っている人が多いと言われている酒風呂。

一般の人にはなかなか真似ができないかもしれませんし、お酒が弱い人は避けたほうが良いものですが、これらも血行を良くしてくれるのでダイエット効果を期待できます。

日本酒風呂は5合、ワイン風呂は700ミリリットルを入れます。 共に安いものでも問題はないです。

HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法

HSP(ヒートショックプロテイン)とは、ストレスや病気などで傷ついた細胞を修復するタンパク質のことを言います。

このヒートショックプロテインは、カラダに少しの負担をかけることで増えます。そのストレスを与える方法の一つが方法の身体を温めることです。

ヒートショックプロテインが増えることで、新陳代謝が活発になり痩せやすくなるだけでなく、病気が治りやすくなったり疲れにくいカラダになります。

HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法は、

  1. 入浴前に水分補給
  2. 入浴時間は、42℃は10分、41℃は15分、40℃は20分。
  3. 入浴中は、湯船の温度が下がらないように首を出して蓋で覆う。
  4. 入浴後は体温を保持するためにバスローブやタオルなどを巻いて15分。
  5. その後は自然と体温を戻す、水分を補給する。

この方法で体温を38度まであげると、ヒートショックプロテインが1.5倍に増えます。

まとめ

一般的な入浴でも身体を温まり代謝が上がると言われていますが、ひと工夫加えるとよりその効果を得ることができます。

また、入浴方法を伏兎することで、免疫力が上がったり、代謝が上がり美肌効果も期待できます。

ただ、肌の弱い人は、塩や重曹などを入れることには慎重になったほうが良いでしょう。 自分の生活スタイルや体質に合わせてお風呂でもダイエットしましょう。

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