ダイエットや美容効果も!おすすめハーブティー28種類!

ハーブティーダイエット

ハーブティーには、様々な効能があり、これらにはダイエットや美肌作り、健康などに役立つものも多くあります。今回は数多くあるハーブの中から28種類とその効能をご紹介します。

目次

ハーブの種類と効能

ローズヒップ

ローズヒップ

ローズヒップにはビタミンCが豊富。その量はレモンの20倍と言われています。このため、美肌効果が期待できます。

ビタミンCは熱に弱いのですが、ローズヒップには、ビタミンCを守るビタミンPが含まれているので熱を加えても壊れにくいです。

この他にもβカロチン・カルシウム・鉄・リコピン・ビタミンA・ビタミンEが多く含まれています。

ただし、ローズヒップティーにしても、お茶自体には、その栄養が半分程度しか含まれていません。ですから、ローズヒップティーを飲んだら、実も食べることで栄養分をしっかり摂取することができます。

フェンネル

フェンネル

フェンネルは、古来よりダイエット効果があるハーブと言われています。ギリシャ語で「マラスロン」と呼ばれていますが、これは「痩せる」という意味からきています。

フェンネルには、発汗作用による代謝促進、利尿作用によるむくみ改善、食欲抑制を期待できるので、ダイエット中の方にはおすすめのハーブティーです。

また、消化を助ける作用もあるため、胃腸の調子を整える効果も期待できます。

レモンバーム

レモンバーム

ヨーロッパでは昔から「長寿のハーブ」と呼ばれているレモンバーム。抗酸化作用によるアンチエイジング、発汗作用などがあります。

マルベリー

マルベリー

マルベリーとは桑の葉。マルベリーに含まれている、デオキシノジリマイシン(DNJ)とい成分は、糖質の吸収を抑え、血糖値上昇を抑える働きがあります。そのため、ダイエットの方にぴったりです。

また、ビタミン類やミネラルが豊富に含まれていることも特徴の一つです。

ガルシニア

ガルシニア

ガルシニアに含まれているヒドロキシクエン酸は、摂取した糖質や脂質が脂肪に合成することを阻害する働きがあります。そのため体脂肪の蓄積を抑制していくれます。

また、食欲を抑制する働きもあるため、ダイエットに適したハーブティーです。

ペパーミント

ペパーミント

ストレスで溜まって過食してしまう人もいると思います。ペパーミントには、鎮静作用があるため、心を落ち着かせて心身のリラックスにつながります。

ジンジャー

ジンジャー

ジンジャー(生姜)に含まれている辛味成分には、血行促進効果があり代謝を上げてくれます。カラダを温めてくれるので冷え性の人にもぴったり。

また体内の余分な水分を排出する作用もあるのでむくみ改善にも良いハーブティーです。

ダンディライオン

セイヨウタンポポ

ダンディライオン、またはダンデリオン(セイヨウタンポポ)には、カリウムを始めとしたミネラルやビタミンが豊富に含まれています。

ダンディライオンの効能には、利尿効果がありむくみ改善が期待できます。また、肝機能強化によるデトックス効果や便秘解消にも期待できます。

ちなみに、ダンディライオンの根の部分を焙煎した、「たんぽぽコーヒー」と呼ばれるものもあります。コーヒー風味でノンカフェインの飲み物として人気です。

ハイビスカス

ハイビスカス

ハイビスカスティーは、世界三大美女の一人であるクレオパトラが、美と若さを保つために飲んでいたとも言われています。

そのハイビスカスティーに含まれているクエン酸とリンゴ酸、ビタミンCが、美肌を作る手助けをしてくれます。またカリウムによる利尿作用でむくみ解消にも期待できます。

ネトル

ネトル

女性に不足しがちな鉄分。特にダイエット中に食事制限をしていると不足している人も多いです。ネトルには、鉄分が豊富に含まれているので、女性にはぴったりのハーブティー。

鉄分以外にも、ビタミンやミネラルが含まれていて、栄養補給に良いハーブティーです。

ルイボス

ルイボスは、南アフリカでしか育たない植物で、「不老長寿のお茶」として飲み続けられているものです。

ルイボスには、ミネラルが豊富に含まれていて、そのミネラルバランスは、人間の体液とほぼ同じと言われています。

また、スーパーオキシドディスムターゼ(Superoxide dismutase, SOD)と呼ばれる酵素が含まれていて、これは活性酸素を除去する働きがあり美肌効果やアンチエイジング効果が期待できる成分です。

この他にも便秘解消効果も期待できるので、キレイを作るために役立つハーブティーです。

カモミール

カモミール

カモミールの効能といえば、まずはリラックス効果。ストレスが溜まっていたり、寝付きが悪く睡眠不足な人にお薦めのハーブティーです。

また、カモミールに含まれているアピゲニンという成分には、抗酸化作用があるのでアンチエイジングが期待できます。

そして、ポリフェノールの一種であるカマメロサイドという成分も含まれています。

カマメロサイドには、抗糖化作用があります。糖質を摂り過ぎるとAGEsと呼ばれる老化物質が発生します(糖化)。

これにより肌や髪などの老化を進行させます。カマメロサイドは、糖化を妨げる働きを持っています。

カマメロサイドは、一般的に飲まれているジャーマンカモミールティーよりも、ローマンカモミールティーに多く含まれています。

レモングラス

レモングラス

レモングラスに含まれているシトラールという香り成分は、レモンのような香りがします。この香りには、リラックス効果やリフレッシュ効果があります。

この他にも、血行促進、疲労回復などが期待できるハーブティーです。

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ローズペタル

ローズペタル

ローズペタルは、バラの花びらです。クレオパトラは入浴の際にバラの花びらを入れていたと言われています。

そのローズペタルには、ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールが含まれていて、美肌の目指す人にピッタリ。

またバラの香りには、リラックス効果があり、エストロゲンという女性ホルモンの分泌を促しアンチエイジングにも期待できるものです。

ローズマリー

ローズマリー

「若返りのハーブ」とも呼ばれているローズマリー。

ローズマリーに含まれているジオスミンという成分は、血流の促進し冷えや疲労回復に効果的は働きをします。

そして、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸には、抗酸化作用や肌を引き締める作用があります。

ローズマリーの香りには、心を安定させる作用もあるので、心身ともに良いハーブティーです。

チコリ

チコリ

食物繊維が豊富なチコリ。そのため、腸内環境を整える作用を持ちます。また、利尿作用があるため老廃物の排出やむくみ解消が期待できます。

リコリス

リコリス

リコリスは、日本では「甘草」と呼ばれています。

リコリスの根の部分に含まれているグリチルリチンは砂糖の30〜50倍の甘みがあると言われていて、天然甘味料として使われています。

効能としては、イライラの緩和を期待できます。

ジャスミン

ジャスミン

ジャスミンには、ビタミンC・ビタミンE・ミネラルが含まれています。

ビタミンCは、ジャスミンティー3杯でりんご1つ分に相当し、美肌作りにぴったり。

また、ジャスミンティーには、脂肪分解の促進、脂肪吸収の抑制作用や心を落ち着かせる鎮静効果、利尿作用もあるので、ダイエットに適したハーブティーです。

シナモン

シナモン

シナモンには、傷ついた毛細血管を修復し、シワやたるみなどの老化を防止してくれます。また、血流が促進されるため冷え改善にもつながります。

シナモンには、脂肪細胞を小さくする、血糖値の上昇を抑制する働きがあるため、ダイエットにも適しています。

マリーゴールド

マリーゴールド

マリーゴールドは、古代エジプトで「若返りの薬」として使用されていました。抗酸化作用を持つカルテノイドを含んでいるためアンチエイジングが期待できます。

この他に、血行促進・利尿効果が期待できます。

パッションフラワー

パッションフラワー

鎮静効果のあるパッションフラワー。アメリカの先住民が天然の鎮静剤として利用されていました。

精神的原因で不眠・便秘・過食などの場合に良いハーブティーです。

イエロードックルート

イエロードック

「イエロードック」とも呼ばれていて、日本では、「ナガバギシギシ」と呼ばれています。

イエロードックルートに含まれているアントラキノンという成分により、腸のぜん動運動を刺激し便秘改善につながります。この他に滋養強壮・利尿作用などが期待できます。

イエロードックルートには、鉄分も多く含まれているため、鉄分不足の女性や貧血の人にも良いハーブティーです。

ヘザーフラワー

ヘザーフラワーで注目したい成分は、アルブチン。アルブチンは、シミ・くすみの原因になるメラニンの生成を防ぐ作用があります。美肌を目指している人にお薦めのハーブティーです。

ターメリック

ターメリック

ターメリックは、ウコンとも呼ばれています。一般的には、ウコンのほうが聞き慣れているかもしれません。

マーメリックは、クルクミンという成分が含まれていて、抗酸化作用・肝臓機能の強化作用があります。カルシウム・鉄分・ビタミン類なども豊富に含まれています。

マテ

ビタミンやカルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛などのミネラル、食物繊維が豊富で、「飲むサラダ」「ミラクルティー」とも呼ばれているマテティー。

栄養素が豊富なために、代謝向上・整腸作用・美肌効果が期待できます。

また、ポリフェノールのひとつフラボノイドが含まれているため、抗酸化作用も期待できます。

この他にも、利尿効果・食欲抑制効果など、キレイに痩せたい人には、お薦めのハーブティーです。

クランベリー

クランベリー

クランベリーには、ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれています。これらは、抗酸化作用や美肌作りには欠かせない成分です。

食物繊維や鉄分も含まれているので、美容効果を望む人にお薦めです。

リンデン

リンデン

リンデンティーには、花と苞ので作るもの(リンデンフラワー)と木の部分で作るもの(リンデンウッド)の2種類があり、これらは効能が違います。

リンデンフラワーには、鎮静作用がありイライラする、ストレスが溜まっている時に。リンデンウッドは、利尿作用があるので、老廃物の排出やむくみ改善に適しています。

ラベンダー

ラベンダー

ハーブの中でも人気の一つ、ラベンダー。ラベンダーの香りには、鎮静効果があり、イライラやストレスを和らげてくれます。リラックス効果による不眠症対策にも良いです。

ハーブティーを飲む時の注意

ハーブティーには、様々な効能があり美容に良いものです。しかし、ハーブには薬効成分が含まれているため、以下に当てはまる人は注意が必要です。

  • 妊娠中の方
  • 授乳中の方
  • 小さなお子さん
  • ご高齢の方
  • 疾患のある方
  • 薬を服用している方
  • アレルギー持ちの方

ハーブティーの中には、飲んでも問題ないものもあります。購入の際には医師や専門の方に確認するなど、注意しましょう。

また、これらに当てはまらない人でも、飲み過ぎによる副作用があるハーブもあります。適量を守りましょう。

まとめ

ハーブには、多くの種類と様々な効能があります。

ただし、ハーブは即効性のあるのではありません。適量を守って継続して飲むようにしましょう。

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