美容家が考案した、朝食をさつまいもにするダイエット『朝さつまいもダイエット』を知っていますか?
さつまいもは、太る食べ物と思っている人も多いようですが、朝食にすることで手軽にダイエットができます。
今回は、美容家が考案した朝さつまいもダイエットのやり方と、朝に食べるメリットをご紹介します。
朝さつまいもダイエット考案者は?
朝さつまいもダイエットは、朝食をさつまいもにして、昼・夜は通常の食事。それだけのとっても簡単な方法です。
朝さつまいもダイエットを考案したのは、美容家の鈴木絢子さん。鈴木絢子さんご自身がさつまいもを食べるようになったことでダイエットに成功し、毎朝さつまいもを食べているそうです。
女子高生がさつまいもで8キロ痩せた!
食べることが大好きな、少しぽっちゃりの女子高生。彼女は痩せるために、昼食のお弁当に、低カロリーのこんにゃくやキャベツを食べるなどしてダイエットに挑戦しました。
しかし、キレイに痩せることはできませんでした。また、夕方前にはお腹は空く、肌荒れや便秘に悩まされることになります。
ある日、昼食にさつまいもを食べる機会がありました。すると、これまでのダイエットでは感じたことがなかった「腹持ちが良い」という体験をします。
この体験をきっかけに、昼食はさつまいもに切り替えることになります。その結果、ニキビなどの肌荒れや便秘が改善され、体重は半年で8キロ減ったそうです。
その後も毎日さつまいもを食べて、30代になった今もリバウンドなくウエストは58センチをキープしているそうです。
実はこの体験談は、朝さつまいもダイエット考案者の鈴木絢子さんによるものです。さつまいもを食べるようになったことで、ストレスなく8キロのダイエットに成功し、スタイルを維持してます。
さつまいもは準完全食品だった
さつまいもを食べると太る、というイメージがあるかもしれません。しかし、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な準完全食品。
また、太りにくいと言われる低GI値食品ですし、ダイエットや美肌効果に良い成分が含まれてる女性には嬉しい食べ物なんです。
【さつまいもに含まれる代表的な成分】
- ビタミンB群…糖質や脂質の代謝をサポート
- ビタミンE…抗酸化作用、血流促進
- ビタミンC…美肌効果
- カリウム…むくみ改善
- 食物繊維…整腸作用、満腹感
- ヤラピン…整腸作用
- クロロゲン酸…糖質の吸収を抑制、脂肪燃焼
朝さつまいもダイエットのやり方は?
朝さつまいもダイエットの基本的なルールは以下のようになります。
- 朝食はさつまいもだけにする。
- 食べる量は150g。(さつまいも半分程度)
- 加熱して皮ごと食べる。
- 間食するならさつまいもにする。
朝食をさつまいもにすることを基本です。間食したい時は、さつまいもにします。昼食と夕食は特に制限はありません。
朝さつまいもがオススメな理由は?
自由がきく時間帯
昼食や夕食は、友人と一緒に食べる機会も多い時間帯なので、さつまいもだけ食べるのは難しい人も多いと思います。
これに対し、朝の時間は自由がききやすい時間帯。継続してさつまいもを食べる時間に適しているためです。
腸の活性化
食物繊維が豊富なさつまいもはお腹に溜まりやすいので、毎朝食べることで腸のリズムを作り、お通じ習慣が身につくためです。
ビタミンの吸収が良い
朝はビタミンを吸収しやすい時間帯です。「朝の果物は金」と言いますが、ビタミン・ミネラルが多いさつまいもも、朝にぴったりの食べ物です。
朝さつまいもの基本調理法
朝さつまいもダイエットでの基本的な調理法は以下のようになります。
- さつまいもを皮ごと洗う。
- 熱したフライパンにオリーブオイルを軽く伸ばす。
- さつまいもを3センチ角に皮ごと切り、弱火で3分焼く。
- さつまいもを裏返して水を加え、3分焼く。
- 水が蒸発したら完成。
こちらの動画も参考になります。
動画内で鈴木絢子さんが紹介しているのが、著書『朝さつまいもダイエット 体重8kg減&16年リバウンドなし!』です。朝さつまいもダイエットの詳しいやり方や、さつまいもレシピも紹介されています。
まとめ
さつまいもを食べることで8キロのダイエットに成功した鈴木絢子さん。太るイメージがあったさつまいもは、食べ方を工夫すればダイエット食品になります。
また、朝食にさつまいもを食べることで、継続しやすいのも良いですね。
さつまいものカロリーや栄養については、以下の記事でもご紹介しています。あわせて読んでみてくださいね。