甘いものがやめられない!7つの理由とやめる方法

甘いものがやめられない

甘いものは太るから・・・と思いながらも、つい手が伸びてしまう。そんな経験ありますよね。

ダイエット中の甘い食べ物は、うまく利用できれば気休めにもなりますので、悪いことではありません。

でも、食べ過ぎてしまう、我慢できない、が増えてしまうと痩せないどころか太る原因にもなります。

今回は、甘いものをやめられない理由とその対処法をご紹介します。

目次

甘いものが食べたくなる理由

砂糖の過剰摂取

砂糖中毒

甘いものを食べないとイライラする、すぐに甘いものが欲しくなる、甘いものがないと不安になる、落ち込みやすい、こんな症状はありませんか?

もし、このような症状があるなら「砂糖中毒」になっている可能性があります。

砂糖には、依存性があることを知ってますか?砂糖を摂取すると、脳内ではアルコールやコカインと同じような作用が起こることが分かっています。

砂糖を摂ると、脳内麻薬と呼ばれているホルモン、エンドルフィンが分泌されます。甘いものを食べると、ほっとするのは、このためです。

砂糖を摂取することで、さらに満足感を得ようとします。

また継続的に摂取することで、これまで以上の量を摂取しないと満足できなくなり、摂取が途切れると不安やイライラしたりなどの症状が現れます。

血糖値の大きな上昇

また、砂糖を摂取すると血糖値が急激に上がります。しかし、インスリンの大量分泌され、急激に血糖値が大きく下がります。このため、血糖値を上げようと、また食べたくなるのです。

ダイエット中に飲み人も多い、カロリーゼロ飲料水。これに含まれている人工甘味料もインスリンを過剰分泌されることがわかっています。つまり食べても、また食べたくなります。

炭水化物の摂り過ぎ

炭水化物の摂り過ぎも、砂糖と同様、血糖値を大きく上げます。

特に白米や白い食パンなど精製された食品は血糖値が上昇が早く、その後インスリンの過剰分泌により大きく下がるため、何かを食べたくなる衝動に駆られます。

別腹

「お腹いっぱい。でもケーキは”別腹”。」なんていう人もいますが、これも甘いものがやめられない理由の一つです。

甘いものが大好きな人は、お腹がいっぱいでも、食べられてしまいます。これは、好きな食べ物、美味しそうな食べ物を見ると、脳が満足感を得られると判断して、胃の中にスペースを作ってしまうんです。

食後なのに甘いものを食べてしまうのはこのためです。疲労感やストレスが溜まっていると、別腹が生まれやすいです。

ストレス

不安や寂しさなどの不安を食べることで満たそうとするため、食べ過ぎてしまうことがあります。

特に甘いものは、脳で快感を得やすい食べ物なので、ストレスで甘いものに手を出しやすいのです。

甘いものを口にすることで、一時的に満足感は得られるのですが、ストレスの根本的な解決がされていないと、また甘いもので満たそうとする悪循環が生まれます。

栄養の偏り

偏った食事をしていると、栄養素が不足し、その不足分を得ようとして、しっかり食べても食べ足りない感覚に襲われます。

甘いものを欲する場合、たんぱく質や脂質、ビタミンB群が不足していることが考えられます。

ダイエット中だからとむやみに食事の量を減らしたり、脂を必要以上に避けていると、逆に甘いものを欲し、太りやすくなってしまいます。

睡眠不足

夜更しをしたり睡眠時間が短いと、睡眠の質が下がります。これによって自律神経が乱れ食欲を抑えるホルモン”レプチン”が不足し、食欲を刺激するホルモン”グレリン”が増します。そして、普段よりも食欲が増してしまいます。

またグレリンが増えると高カロリーのものを欲するようになります。

生理とホルモンバランス

女性は生理前になるとホルモンバランスの変化によって、食欲も旺盛になります。

例えば、生理前によるストレスや食欲増進の働きのあるプロゲステロンが活発になる、感情をコントロールする脳内物質セロトニンが少なくなるなどが、甘いものを食べたくなる原因と考えられます。

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甘いものをやめる方法

砂糖抜き

砂糖中毒の疑いがあるなら、日常生活から砂糖の摂取をやめてみましょう。

これまで口にしていた甘いものを絶つことはとても勇気のいることです。まずは3日間だけ挑戦してみましょう。

3日間だけでも砂糖を断つと血糖値が安定して精神的にも落ち着いてきますし、味覚もリセットされるので、これまでよく食べていたものも甘く感じることでしょう。

どうしても断つことができないという人は、お菓子からフルーツに変える、清涼飲料水からお茶か水にする、など普段よく口にしているものを別のものに変えてみましょう。

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よく噛む

噛むという行為は、早食いを防止し満腹感を得られやすくなります。また噛む行為はセロトニンの分泌量を増やすとも言われています。一口で20~30回を意識してみましょう。

歯ごたえのあるものを食べるだけで自然と咀嚼回数も増えます。間食にアーモンドなどのナッツ類にすれば、タンパク質や良質や脂質、ビタミン類も補給できて満腹感も得られるでしょう。

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バランスの良い食事

バランスの良い食事で栄養をしっかり摂ることで、不思議とこれまでよりも甘いものが食べたくなくなります。

これまで炭水化物を中心に食べてしまっていたなら、炭水化物を少なめにしてタンパク質や脂質をしっかり摂取しましょう。

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水を飲む

喉が渇いていると、以外にも甘いものが欲しくなることがあります。

甘いものが食べたくなったら、まずは水分をしっかり補給してみましょう。その時はもちろん、砂糖が入っているような清涼飲料水ではなく水か無糖のお茶です。

睡眠をしっかりとる

睡眠をしっかり確保することで、甘いものへの欲求が緩和されるという研究結果があります。睡眠時間が4時間以下の人は太りやすいという研究結果もあります。

余計な食欲を抑えるために、夜更かしせずに、睡眠時間をしっかり確保しましょう。

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食事以外でストレス発散

ストレス発散に甘いものを食べることは手っ取り早いのですが、それでは悪循環が生まれます。食べること以外でもストレス発散は可能です。

運動をする、読書をする、お風呂に入る、音楽を聴くなどでストレスは発散されます。

大事なことは”食べること以外で快感を得る”ことです。自分の好きなこと、楽しいことをしてみてください。

まとめ

いかがでしたか?女性特有のカラダの機能があるため、甘いものを食べたくなることは仕方のないことです。

甘いものを食べ過ぎてしまったことに罪悪感を持つと、それがストレスとなり、より甘いものを食べたくなります。時には食べ過ぎてしまっても大丈夫です。

しかし、砂糖の摂り過ぎ、偏った食事、睡眠不足などは、甘いものがやめられない理由だけでなく、太る原因や肌荒れ、大きな病気にもつながることもあります。心当たりのある人は、少しずつ改善してみましょう。

生活習慣をなかなか変えられず、甘いものがやめられない。そして、自己嫌悪に…。

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