ダイエット中は気をつけたい!果物を食べるタイミング!

果物ダイエット食べるタイミング

果物は、ビタミン・ミネラル・食物繊維が多く含まれています。カラダに必要な栄養を摂取できる食べ物ですが、食べるタイミングを間違えると、その効果は期待できないばかりか、太ってしまう原因にもなりかねません。

そこで今回は、ダイエット中に果物を食べるタイミングについてご紹介します。

※果物の糖質・カロリーについては、以下の記事を参考にしてください。

50種類の果物を比較!カロリー・糖質ランキング

目次

果物は食べるなら朝・昼・夜のどれが良い?

ダイエット果物食べるタイミング朝

ダイエット中に果物を食べるなら朝・昼・夜のどのタイミングが良いか。それは朝になります。その理由は、果物に含まれている糖質とビタミン、酵素が含まれているためです。

果糖・ビタミン・ミネラル

果物には、糖質・ビタミン・ミネラルが多く含まれてる栄養価に優れた食べ物です。

果物の糖質には、果糖が多く含まれています。果糖のほとんどは、分解されずにそのまま腸に届くため、短時間でエネルギーに変わります。また、ビタミン・ミネラルはエネルギー代謝をサポートする栄養素です。

果物を食べることによって、これから活動するために必要なエネルギーを摂取できるため、朝が良いと考えられています。

排泄タイムと酵素

私たちのカラダは、1日24時間の中で消化・吸収・排泄のサイクルでできていると考えられています。

  • 栄養を摂取し消化する時間(12〜20時)
  • 吸収し代謝が使われる時間(20〜4時)
  • 不要なものを排泄する時間(4〜12時)

午前中は、毒素や老廃物を排泄する「デトックスタイム」になっています。このデトックスタイムに、消化吸収にエネルギーを使うものを食べてしまうと、うまく排泄が行われません。

果物には酵素が多く含まれているため、空腹時に食べると消化が良く排泄をサポートしてくれます。

夜に食べると太りやすい

夕食の時間は、食べたものが吸収されやすい時間帯です。果物に限らず、夕食は控えめにすることがダイエットには良いでしょう。

果物は食前・食後のどちらが良い?

果物ダイエット食べるタイミング食前

それでは、食事に果物を加える場合、食前・食中・食後のどのタイミングが良いのでしょうか。それは、食前になります。

食後のデザートに果物を食べている人も多いかもしれません。しかし、食後よりも食前に食べたほうがダイエットには良いとされています。

食前が良い理由

前述にもあるように、果物には酵素が多く含まれています。空腹状態の食前に食べることですばやく消化吸収され、果物の酵素がその後に食べたものの分解・吸収をスムーズにしてくれます。

消化・吸収がスムーズになるということは、カラダに必要な栄養をしっかり取り入れることができて代謝促進につながります。つまりダイエット効果が期待できるというわけです。

果物の消化吸収にかかる時間は20〜40分と言われているので、理想は食事の30分前に食べることです。しかし、このタイミングでは難しい人は、はじめに果物をよく噛んでゆっくり食べましょう。

食後は避けたい理由

食前に対して、食後に果物を食べた場合。先に食べたものが消化されずに胃の中に留まっているため、果物も消化されず酵素が十分に働きません。

また、果物はアルカリ性のため、酸性である胃酸が中和され、消化不良で胃もたれの原因になってしまいます。

さらには、十分に消化されなかった食べ物は、腸内の悪玉菌のエサになり腸内環境の悪化や、腐敗し毒性の物質に変わり内臓に負担をかけてしまいます。

間食(食間)に果物を食べても良い?

間食に果物を食べても問題ありません。適量であれば低カロリーで栄養や酵素も摂取できるので、お菓子やファーストフードを食べるよりも、ダイエット向きです。

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食べるタイミング以外にも気をつけたいこと

果物ダイエット食べるタイミング以外

果物を食べるタイミングだけでなく、果物の選び方を工夫することで、更に効果アップが期待できます。

果物は生で食べる

果物に含まれているビタミンCや酵素は熱に弱いため、加熱処理された果物ではなく、生の果物を食べることが理想です。

市販のフルーツジュースは加熱処理されているため、ビタミンCや酵素の殆どが失われてしまっています。

果物を使ってスムージーやコールドプレスジュースにする場合は、低速回転のジューサーを使用しましょう。高速回転のジューサーで作ると摩擦熱で酵素を失ってしまうためです。

常温の果物を食べる

冷やした果物はカラダを冷やしてしまうため、代謝低下につながります。常温のものを食べるようにしましょう。

朝は水もしっかり飲む

起床時は体内の水分量が不足している状態です。朝に果物を食べるときは、水もたっぷり飲むようにしましょう。水を飲むことで排泄の促進も期待できます。

食べ過ぎない

果物に多く含まれる糖質は、果糖・ブドウ糖・ショ糖などあり、その中でも果糖が多く含まれています。果糖は糖質の中でも血糖値の上昇が緩やかなため、太りにくいとされています。

ただし、果糖は中性脂肪に変わりやすいという性質もあります。

果物を食べるタイミングに気をつけても、食べ過ぎてしまうとダイエット効果は低くなり太る原因にもなってしまいます。

まとめ

ダイエット中に果物を食べる場合、そのタイミングが大事になります。

タイミングに気をつけることで、果物の持つ栄養を効果的に摂取することができます。キレイに痩せるための参考にしてみてくださいね。

果物とダイエットについては、以下の記事でもご紹介しています。あわせて読んでみてください。

50種類の果物を比較!カロリー・糖質ランキング

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