午後6時以降食べないダイエットを効果的にするたった3つのポイント

午後6時以降

様々なダイエット方法がある中でも、とてもシンプルで挑戦しやすいと言われているダイエット法が、午後6時以降食べないダイエットです。

芸能人も実践していたり、実際に効果があったダイエット方法としても評判の良いやり方なのですが、一方では効果がないと体験者の口コミもあります。

今回は午後6時以降に食べないダイエットで効果があった人と効果がなかった人を比べ、効果的に行うためのポイントをご紹介します。

目次

午後6時以降食べないダイエットのやり方

一般的に言われている方法は、名前のとおり18時までに食事を終えること。ただし、3食は通常通り食べても良いというものです。

普段の食事を変えずに食べる時間帯を変えるだけで良いので、無理な食事制限もなくストレスがないというのも、このダイエット方法の特徴です。

倖田來未や西野カナも成功したダイエット法

芸能人で18時以降に食べないダイエットで成功したと言われているのが、倖田來未さんや西野カナさんです。

倖田來未さんも西野カナさんも、一時太ったとネットでも話題に上がっていましたが、18時以降食べないダイエットでキレイに痩せたと言われています。

お二人が実際に痩せたことでも有名になったダイエット方法とも言えます。

一番効果があったとクチコミでも評判のダイエット法

巷にはいろんなダイエット方法がありますが、あるアンケートでは、18時以降食べないダイエット方法が一番効果があったと口コミ1位となっています。

これは、取り組みやすく体重も減ったという人気の高さも評価につながっていると考えられます。

午後6時以降食べないダイエットは効果ある?ない?

18時以降食べないダイエットで効果がなかったというクチコミも少なからず存在します。効果がある、実際に痩せたという人たちとは何が違うのでしょうか?

テレビ番組で検証した「夜遅く食べないダイエット」

テレビ番組「目がテン!」で18時以降食べないダイエットを2週間行う実験が行われました。

【実験方法】

1.被験者は肥満の5人(男性3人・女性2人)と平均体重の1人(女性)の計6人。

2.普段摂取しているカロリーと変わらない食事を3食、また普段と変わらない運動量を2週間続けてもらう。

3.18時までに食事を終える。

4.就寝時間は23時。朝食は朝8時(絶食時間14時間)

5.昼食後に散歩(普段と変わらない運動量程度)

1週間後それぞれ体重を測定すると、6人中2人は2キロ痩せましたが、他4人は1キロも痩せないという結果に。

ここで残り1週間は、昼食後の散歩を夕食後に変更します。(運動量は変わらない。)

すると開始から2週間後の体重は、全員3キロ以上の減量に成功しました。

BMAL1と運動のタイミング

目がテン!での実験では、2週目から運動のタイミングを昼食後から夕食後に変更した理由に、BMAL1(ビーマルワン)と食後の運動の効果が関係します。

まず、BMAL1というのは、体内にあるたんぱく質で体内時計を調整する働き、また脂肪を溜め込む働きもあります。

BMAL1は時間帯により量が異なり、昼3時が一番少なく、夜6時頃から増え、夜10時から急増、夜中2時には最大量となります。

「夜食べると太りやすい」と言われているのは、このBMAL1の量と関係しているようです。

そして食後の運動について。食後30分以内に運動を行うと、血中の糖をエネルギーとして使用されるために血糖値が上がりにくくなります。つまり食べた分が脂肪になりにくくなるのです。

今回の実験で1週目に体重が減らなかった理由は、BMAL1が増える時間帯と夕食後の糖が脂肪に変わるタイミングが重なるためだったようです。

これを解消するために、2週目から運動するタイミングを昼食後から夕食後に変更し、結果的に体重も減ったということです。

午後6時以降食べないダイエットの成功者のやり方

18時以降食べないダイエットで痩せた人たちが実際に行った方法を調べてみると以下のような共通点がありました。

  • 運動も併用した。 
  • カロリー計算をした。
  • 栄養バランスに気をつけた。
  • 夕食は野菜中心、軽め。(炭水化物を控える、低カロリーなど)
  • 18時以降に空腹が我慢できない時は水や無糖のヨーグルト。

また、倖田來未さんや西野カナさんも18時以降食べないだけでなく、以下のようなことを行っていました。

  • 野菜たっぷりの鍋を食べる。 
  • お腹が空いたらスルメを食べる。
  • 夕食後30分以内に運動。
  • ジョギングを定期的にする。

体重が減らなかった人たちの共通点

体重に変化がなかった人たちの口コミを調べてみると、以下の3点が多く見受けられました。

  • 18時までは好きなものを食べていた。 
  • 夜お腹がすいて我慢できなかった。ストレスになった。
  • 夜食べられないので、昼に食べ過ぎてしまう。
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午後6時以降食べないダイエットで成功する3つのポイント

テレビ番組の検証結果や実際に成功した人たちの口コミを見ると、以下の3点が大事なようです。

  1. 朝食と昼食は普段通りで夕食は軽めにする。(炭水化物を抑える、野菜中心、カロリー抑える)
  2. カロリーや栄養バランスに気をつける。
  3. 運動も行う。(夕食後の運動が効果的)

また、18時以降の食べられない時間帯をどう切り抜けるかが大事なポイントにもなりそうです。成功者の感想では「慣れるとお腹が空かなくなる」ということです。

まとめ

いかがでしたか?18時以降食べないダイエットは、「食事はいつもどおりで良い」と思われがちですが、そうではないようです。

3食の栄養バランスや夕食の工夫すること、運動も同時に行うことが成功のポイントのようです。挑戦しようと思っている人、過去に失敗した人は参考にしてみてくださいね。

18時以降食べないダイエットの参考になるのが、8時間ダイエットです。

8時間ダイエットは、1日のうち8時間以内に食事を済ます方法です。

8時間ダイエットについては、以下の記事でご紹介しています。参考にしてください。

9キロ痩せた?逆に太った?8時間ダイエットで成功する最も重要なこと

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