りんごを使ったダイエット方法はいくつかあります。
りんごには、ダイエット効果が期待できる栄養成分が含まれています。
しかし、りんごの調理方法や食べ方などによって、その効果に違いがあります。
りんごでダイエットしたい場合、自分に合った方法を選ぶ必要があります。
そこで今回は、りんごを使ったダイエット方法を6種類とそれぞれで期待できる効果についてご紹介します。
りんごの置き換えダイエット
りんごの置き換えダイエットは、1食をりんごのみに置き換えるダイエット方法です。この方法は、よく知られている方法かもしれませんね。
1食をりんごに置き換えることで、摂取カロリーを抑えてダイエットできるというものです。
排泄の時間とする朝食をりんごに置き換える、吸収が高まる夕食をりんごに置き換える、1日2食をりんごに置き換えるなど、いくつかの方法があります。
食前りんごダイエット
食前りんごダイエットは、食事の前にりんごを食べるダイエット方法です。
りんごには、水分量が多く食物繊維も豊富。そのため、食事の前にりんごを食べることで、お腹を満たし食べ過ぎを防止することが可能になります。
また、りんごの果糖が甘いものへの欲求を抑えてくれるといいます。
アメリカでは、栄養管理師が考案した『The 3-Apple-a-Day Plan』があり、りんごを食前に食べるだけでなく、食事管理をすることで健康的に痩せることができると注目されました。
食前りんごダイエットの方法については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
焼きりんごダイエット
焼きりんごダイエットは、りんごをレンジやオーブンなどで加熱したものを食べるダイエット方法です。
りんごを加熱すると、水溶性食物繊維であるペクチンが体内で吸収されやすくなります。
ペクチンには、血糖値上昇を抑える、コレステロール値を下げる、腸内環境を整えるなどの効果が期待できる成分です。そのため、吸収力が高まるとダイエット効果もアップするというものです。
テレビ番組『林先生が驚く初耳学』で紹介され、注目されたりんごダイエット方法です。
焼きりんごダイエットについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
すりおろしりんごダイエット
すりおろしりんごダイエットは、すりおろしたりんごを食事に取り入れるダイエット方法です。
生の果物・野菜・発酵食品には、食物酵素が多く含まれています。
りんごをすりおろすことで、りんごに含まれている食物酵素が吸収されやすくなるため、消化酵素を節約し、代謝酵素を優先的に使うことができて新陳代謝アップにつながると考えられています。
すりおろすことで胃腸に負担をかけないこともメリットのひとつになります。
すりおろしりんごダイエットについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
リンゴ酢ダイエット
りんごを原料に発酵させて作られたリンゴ酢。
リンゴ酢には、酢酸・リンゴ酸・クエン酸・アミノ酸など有機酸が含まれています。これら有機酸には、脂肪燃焼・血行促進・整腸作用などが期待できる成分です。
リンゴ酢を水や炭酸水などで割って飲んだり、料理に取り入れるなどで摂取します。
りんご酢については、以下の記事でご紹介しています。
3日間りんごダイエット(断食)
アメリカのエドガー・ケイシー(1877ー1945)は、病気の原因に体内の毒素が溜まっていることが原因と考え、毒素を排泄する方法のひとつに、りんごダイエットを勧めています。
エドガー・ケイシーのりんごダイエットの基本的な方法は、3日間りんごのみを食べるというものです。
腸内の毒素を排泄すると考えています。痩せるための方法というよりも、体質を改善することが目的と言えます。
3日間は、りんごを食べる他に、以下のことも行います。
- 水分は十分に摂取する
- 寝る前にオリーブオイルを摂取する
エドガー・ケイシーの考え方については、以下のサイトを参考にしてください。
まとめ
りんごには、ビタミン・ミネラル・リンゴペクチン・ポリフェノールなどが含まれている果物です。これらの成分を効果的に摂取するために、様々なダイエット方法があります。
栄養バランスの良い食事を基本に、ご紹介したりんごの食べ方を参考にしてみてくださいね。
りんごのカロリー・栄養については、以下の記事を参考にしてください。