朝食は食べない?食べる?朝食抜きのダイエット効果とデメリット!

朝食抜きダイエット

あなたは、朝食を食べていますか?それとも食べていませんか?

その理由は、ダイエットのため?時間がないから?食欲が無いから?朝食を食べたほうが良いのか?朝食抜きのほうが良いのか?

これについては、専門家の中でも賛否両論のあるものです。

そこで今回は、朝食を食べること、朝食を抜くこと、それぞれのメリット・デメリット、そしてダイエットの観点からもご紹介します。

目次

朝食を食べる効果・メリット

エネルギー補給

1日の始まりにエネルギーを補給するが必要という考えです。

私たちは睡眠中にもエネルギーを消費されているため、起床後に新たにエネルギーを補給しなければ、不足してしまうということです。

また、脳のエネルギーとなるブドウ糖を摂取しないと脳の働きが悪くなり、集中力・記憶力が低下するということです。

体温を上げる

私たちは、食べることで体温が上がります。体温が上がることでカラダや脳が活発になるそうです。

また、食べたものを消化・吸収することで起こる食事誘導性熱産生。消化・吸収をするためにもエネルギー消費されます。その結果、基礎代謝が上がり太りにくい体になるという考えです。

腸を刺激して便通改善

朝食を食べることで、胃腸が刺激されます。その結果、胃腸が目覚めて排便を促すというのです。朝食を食べないと排出モードに切り替わらないため、便秘の原因になり、太りやすくなるそうです。

食べ過ぎ・間食が減る

朝食を食べることで、余計に食べることを防止。そのため、昼・夜の食べ過ぎや間食が減るという考えです。

自律神経が整えられる

自律神経には、カラダを活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があります。自律神経が乱れると、睡眠や食欲への影響や体調不良の原因になります。

朝食を食べることで、内臓が活動するスイッチが入り、生活リズムが作られ自律神経も整うという考えです。

朝食を食べる有名人

朝食を食べる有名人では、ローラさんや蛯原友里さん。また海外のスーパーモデルも食べている傾向にあります。

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朝食を食べないメリット

朝食抜きメリット

1日の総カロリーを抑えられる

朝食を抜き、昼・夜をこれまで通りの食事にすることで、1日の総カロリーを400〜500kcal抑えることができます。現代は栄養過多になっているため、問題がないという考えです。

空腹感による効果

朝食を抜くことで、空腹の時間を作ることができます。朝食を抜くことでできる空腹時間は、断食効果(半日断食)があるため、様々なメリットがあると言われています。

内臓を休めることができる

食べると、消化・吸収・排出までに18時間かかります。そのため、1日3回食べることは、常に内臓を働かせることになります。

これは内臓疲労につながり、疲れやすい・疲れが取れない、老化の原因になります。

朝食を抜くことで内臓を休める事ができます。

デトックス効果

消化に使うエネルギーを抑えると、排出にエネルギーを使うことができるようになりデトックス効果を期待できます。

また、空腹時に水を飲めば腸をキレイにしてくれたり、リンパの流れを促進、朝にたっぷり水を飲めば新陳代謝がアップします。

免疫力が上がる

朝食を抜き空腹時間を作ると、血球やリンパ球も空腹状態になるため、体内の細菌をエサにします。そのため、免疫力が高まると考えられています。

集中力・記憶力が上がる

食べ物を消化するために内臓に血液が集中してしまうため、脳の働きが悪くなると言われています。

また、空腹時に分泌されるグレリンが脳の記憶を司る機能を刺激するために記憶力もアップすると考えられています。

成長ホルモンの分泌

空腹中には、グレリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。グレリンは、食欲増進作用がありますが、成長ホルモン分泌させる作用もあります。

成長ホルモンは皮膚や筋肉の代謝を促進します。そのため、美肌・アンチエイジング効果が期待できます。

朝食を食べない有名人

スポーツ選手といえば、一般の人よりもたくさんの量を食べるイメージですが、実は朝食を食べない人も多いようです。口にするのは、青汁・野菜ジュース・水のみ、など。

その理由は、試合が終わった夜にたくさん食べるため朝は内臓を休める、また排出時間のために食べないという理由がありました。

芸能人では、朝食抜きのみならず、『1日1食』しているのがミュージシャンのGACKTさんやT.M.Revolution 西川貴教さんです。

この他にも、タモリさん、ビートたけしさん、京本政樹さんなどが1日1食と言われています。

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ダイエットに効果的なのは朝食あり?なし?

朝食食べる食べない

朝食を食べる派、朝食抜き派を比べると、どちらにもメリットがあります。また、それぞれ実行している有名人もスタイルの良い人が多いです。

ただし、有名人だけを比べると、年齢が上になるほど食事回数を減らしているように思われます。

これは、年齢を重ねることで基礎代謝が低下するために、食事回数を減らすことで1日の総カロリーを減らしているためと考えられます。

研究結果から見る朝食とダイエット

朝食とダイエットに関する論文や研究結果をみても、「朝食はダイエットに大事」「朝食はダイエットに関係ない」と賛否両論となっています。そのため、研究結果から見ても、どちらが良いかは断定できません。

重要なのは生活スタイルと総エネルギー

朝食を食べる派・朝食抜き派を比べて言えることは、カラダに必要な栄養を摂取することと食べ過ぎないことが重要のようです。

カラダが求めていないなら無理に朝食を食べてもカラダが重くなるでしょうし、無理に朝食を抜いて空腹時間を作るとストレスになり過食につながります。

それよりも大事なのは、カラダの調子やリズムに合わせること、栄養不足にならないようにすること、食べ過ぎないことが必要と考えられます。

まとめ

ダイエットの観点から見ると、朝食が必要か不要かは、一概に答えを出すことは難しいようです。

それよりも朝食を食べる人も食べない人も、自分の体に必要な栄養をしっかり摂取することが大事です。自分の生活スタイルに無理のない方法を試してみてくださいね。

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