ポリポリ食べて栄養を摂取！ドライ納豆で期待できる効果と作り方！

2016年12月31日2023年7月6日

納豆は美容やダイエットに良い成分が多く含まれていることで知られています。しかし、毎日納豆を食べると飽きてしまう、という人もいますよね。そこで注目されているのがドライ納豆。スナックのように食べられて、納豆の栄養も補給できることで人気です。

そこで今回は、ドライ納豆のカロリー・栄養と作り方をご紹介します。

ドライ納豆とは？

ドライ納豆とは、フリーズドライ製法・減圧フライ製法・天日温風乾燥法などで乾燥させた納豆です。干し納豆、乾燥納豆とも呼ばれる場合もあります。

納豆には、大豆たんぱく質・ビタミン・ミネラル・大豆イソフラボン・ナットウキナーゼ・納豆菌などダイエットや美容に良い成分が多く含まれています。

しかし、毎日食べるのは大変ですし、納豆の匂いが苦手という理由で避けられがちです。

ドライ納豆は匂いが抑えられていますし、ネバネバ感もありません。また、納豆の栄養も摂取することが可能です。

（製法により栄養価が異なります。詳しくは後ほどご紹介します。）

スナック菓子のように食べられるため、おやつ・おつまみなどで手軽に納豆の栄養を摂取できることで注目されています。

ドライ納豆のカロリー・栄養

納豆を干すことで栄養が凝縮されるため、少量でも納豆に含まれる栄養をしっかり摂取できると言われています。

ただし、ドライ納豆のカロリーや栄養は、販売元によって異なるようです。3社のドライ納豆を比較してみます。

旭松健康一納豆（ドライ納豆しょうゆ味）の栄養価

⇒旭松公式サイトはこちら

12gあたりの栄養価
エネルギー	62.4kcal
たんぱく質	3.9g
脂質	3.8g
炭水化物	3.1g
ナトリウム	93mg
ビタミンD	2.5μg
ビタミンK2	104μg
イソフラボン	49mg
ナットウキナーゼ	7296U

出典：マミーショップ楽天市場店

ハスラボ乾燥納豆の栄養価

⇒ハスラボ公式サイトはこちら

100gあたりの栄養価
エネルギー	475kcal
たんぱく質	42.7g
脂質	22.1g
炭水化物	26.4g
ナトリウム	36mg

出典：ハスラボ楽天市場店

だるま納豆ドライ納豆梅味の栄養価

⇒だるま納豆公式サイトはこちら

100gあたりの栄養価
エネルギー	504kcal
たんぱく質	37.2g
脂質	30.6g
炭水化物	24.0g
ナトリウム	315mg

出典：マミーショップ楽天市場店

ドライ納豆の納豆菌やナットウキナーゼは？

納豆特有の成分として、納豆菌やナットウキナーゼなどがあります。ドライ納豆の場合、その製法によって失われてしまう成分があります。それは、ナットウキナーゼです。

ナットウキナーゼは、熱に弱いために油で揚げる製法の場合失われてしまいます。納豆菌も高温（160℃）では失われてしまいますが、減圧フライ製法なら約90℃で揚げるため、納豆菌を失わずに済むということです。

納豆学会でも、以下のように述べています。

納豆菌やビタミンＫなどは熱をかけても残るのですが、ナットウキナーゼだけは熱に弱いため、油脂で揚げたドライ納豆や納豆ふりかけにはナットウキナーゼは壊れてありません。熱を加えない干し納豆やフリーズドライ製法のドライ納豆や納豆ふりかけにはナットウキナーゼが残っておりますので、用途や味によってお選び頂ければと思います。
よくあるご質問とその回答｜納豆学会