ポッコリおなか解消に生姜ココアが良い理由と作り方・飲み方

ポッコリおなか生姜ココア

ココアには、ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれている飲み物です。

また、純ココアに含まれているココアポリフェノールは、脂肪吸収の抑制・血流促進・抗酸化作用があり、ダイエット効果や美容効果も期待できる、女性にうれしい飲み物です。

専門家によると、ココアに生姜を加えた『しょうがココア』は、ポッコリおなか解消に効果的なのだそうです。

テレビ番組『その原因Xにあり』でココア生姜を3週間飲み続け、ウエストが約10センチ減という結果になっています。

そこで今回は、しょうがココアがポッコリおなかに効果的な理由と飲み方・レシピをご紹介します。

目次

ポッコリおなかに生姜ココアが良い理由

ポッコリおなか

ポッコリおなかの原因は”むくみ腸”?

順天堂医院の小林弘幸教授によると、ポッコリおなかの原因は、腸がむくんでいるためなのだそうです。

このむくみ腸になってしまう原因は、暴飲暴食・ストレス・運動不足などによる血流の停滞。実際、ポッコリおなかの人の多くは腸がむくんんでいるそうです。

生姜とココアが血流改善

むくみ腸の原因になっている血流の停滞を改善するために有効的なものが、生姜とココアに含まれています。

ショウガオール…生姜に含まれている成分で、血流を促進する働きを持ちます。

ココアフラバノール(ココアポリフェノール)…ココアに含まれている成分で、血管を広げてくれる働きを持ちます。

つまり、ショウガオールとココアフラバノール(ココアポリフェノール)2つの作用によって、血流改善・促進を高めて、むくみ腸の原因である血流停滞の改善をサポートしてくれるのです。

生姜ココアの作り方と飲み方

生姜ココアの作り方はとても簡単です。

【材料】

  • 純ココア…小さじ2.5杯(5g)
  • 皮ごとすりおろした生姜…小さじ1杯(5g)
  • お湯…200ml
  • (お好みで)ハチミツ…2.5杯

お湯に溶かした純ココアに、皮ごとすりおろした生姜を加えて完成です。

お好みでハチミツを加えて良いようです。ハチミツは、整腸作用を持つオリゴ糖が含まれているので、腸内環境を整えるためにも良いですね。

生姜は冷凍保存・チューブ式でもOK

生姜は体に良いことは多くの人に知られています。

しかし、毎回すりおろすのが面倒という人も多いのではないでしょうか。

毎回すりおろすことが面倒な人は、一度にすりおろして冷凍保存しても良いようです。これは、生姜の栄養成分は変わらないためです。

また、市販のチューブ生姜を使用しても良いです。ただし、チューブ式の生姜はショウガオールが少なくなっているために少し多めの小さじ1.5杯(7.5g)にしましょう。

生姜ココアの飲む回数・タイミングは?

生姜ココアは、1日2回飲むことを勧めてます。テレビ番組『その原因Xにあり』では、ココア生姜200mlを朝・夜の1日2回飲んでいます。これを3週間続けて、ウエスト約10センチ減の結果が出ています。

生姜ココアをたくさん飲めば効果も上がる?

ポッコリおなかを早く解消したいから、1日3回以上飲みたい!そんな気持ちになっている人もいるかもしれません。その気持ちはわかりますが、たくさん飲んでも効果が高まるということはないようです。

1日2回を守って継続してのみましょう。

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生姜ココアで痩せる?

生姜ココア痩せる

『その原因Xにあり』では、ポッコリおなか解消に効果的な飲み物としてココア生姜が紹介されています。そのため、体重に変化があるかは触れられていません。

しかし、生姜に含まれているショウガオールやジンゲロンには、血行促進作用・脂肪燃焼作用。

ココアに含まれているココアフラバノール(ココアポリフェノール)に脂肪吸収抑制作用やテオブロミンに食欲抑制作用があると言われています。

普段の食事に気をつけながら、ココア生姜の飲み続けることで、体重にも変化がある可能性はあります。

生姜コーヒーでも効果はある?

生姜ココアは、1日2回飲むことを勧めています。しかし、毎日飲み続けている飽きてくる人もいるでしょう。

そこで、ココアの代わりになるものと浮かぶのがコーヒーです。ココアの代わりにコーヒーでも良いのでしょうか?

ココア含まれている成分と期待できる効果は、いかのようになります。

  • ココアフラバノール…脂肪吸収を抑制、血管拡張による血流促進
  • テオブロミン…リラックス効果、血流促進、食欲抑制
  • リグニン…整腸作用

対してコーヒーに含まれる成分と期待できる効果は、

  • カフェイン…脂肪燃焼をサポート、血行促進、腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激、脳の覚醒作用
  • クロロゲン酸…脂肪分解を促進、血糖値上昇を抑制、抗酸化作用

コーヒーにも血行を促進する効果は期待できます。ただし、コーヒーによる利尿作用によってカラダを冷やすという専門家もいるため注意が必要です。

また、ココアと大きな違いは、脳の覚醒作用があることです。夜に生姜コーヒーを飲んで眠れなくなってしまう可能性もあります。

気分転換のために生姜コーヒーを飲むことは良いかもしれませんが、ココアとコーヒーそれぞれの持つ特徴を理解して飲む頻度や時間を考慮するようにしましょう。

コーヒーに期待できる効果については以下の記事で紹介しています。併せて読んでみてください。

コーヒーで脂肪燃焼!ダイエット効果を高める正しい飲み方

まとめ

生姜とココアには、それぞれ血流促進作用を持つ成分が含まれています。

ポッコリおなかの原因となる腸のむくみを解消するには効果的な飲み物なので、ウエストが気になっている人は、まずは3週間試してみてくださいね。

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