2017年3月10日放送のローラの休日は『ハーブクッキー』です。シナモン・ローズマリー・タイムを使った3種類のクッキーです。
クッキーは、高カロリーなイメージがありますが、美容効果が期待できるものや体にやさしい食材を使用しています。
今回は、ハーブクッキーのレシピと、カロリー・栄養についてご紹介します。
ハーブクッキーのレシピ
【材料】
- たまご…1個
- きび砂糖…80g
- ギー…100g
- 米粉…150g
- アーモンドプードル…10g
- シナモンパウダー…小さじ1/4
- ローズマリー…1g
- タイム…
- 1g
出典:ローラの休日
【作り方】
1.ボウルにたまご・きび砂糖・ギーを入れてよく混ぜます。
2.そこに、米粉・アーモンドプードルを入れて更に良く混ぜます。
3.作った生地は、3つに分けます。
4.シナモンパウダーと、細かく刻んだローズマリー・タイムを、それぞれに入れます。
5.それぞれをよく混ぜます。
6.それれぞれの生地をラップに筒状にして包んで、冷蔵庫で冷やします。(1時間以上)
7.冷やした生地を5mmサイズで切ります。
8.シートを敷いたトレに並べて、オーブントースターで焼きます。(7〜8分。淵がこんがり焼けてきた頃を目安)
9.オーブンから取り出して、粗熱が取れたら完成です。
ハーブクッキーのカロリー
- たまご…1個→75kcal
- きび砂糖…80g→320kcal
- ギー…100g→900kcal
- 米粉…150g→561kcal
- アーモンドプードル…10g→59kcal
- シナモンパウダー…小さじ1/4→3kcal(小さじ1=4gの場合)
- ローズマリー…1g→1kcal
- タイム…1g→3kcal
合計…1922kcal
日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参照。1枚あたり約43kcal(各種15枚に切った場合)
ハーブクッキーの栄養
たまご
完全栄養食品と呼ばれているたまご。
必須アミノ酸を含むたんぱく質、脂肪酸がバランス良く含まれている脂質、ビタミン・ミネラルがバランス良く含まれていることが、その理由です。
1個あたり75kcalと低カロリーなため、美容・ダイエットのためにも積極的に食べたい食品のひとつです。
⇒たまごの美ダイエット効果が多すぎて食べない理由が見つからない
きび砂糖
完全に精製されていないきび砂糖は、白砂糖よりもビタミン・ミネラルが含まれています。
ただし、100gあたり396kcal(日新製糖のきび砂糖)と白砂糖と同等になっているため、摂り過ぎには注意が必要です。
ギー
ギーは、バターから水分たんぱく質・不純物などを取り除いたバターオイルで「澄ましバター」とも呼ばれています。脂肪として蓄積されにくい中鎖脂肪酸や、抗酸化作用のビタミンE・Cが含まれています。
米粉
小麦粉の代わりに米粉を使う人が多くなっています。その理由は、米粉にはグルテンが含まれていないためです。小麦粉に含まれるグルテンは、食欲増進作用があると言われているためです。
アーモンドプードル
アーモンドパウダーとも呼ばれます。アーモンドを粉末にしたものです。抗酸化作用を持つビタミンEや、腸内環境を整えるオレイン酸が含まれていることが特徴です。
シナモンパウダー
「スパイスの王様」と呼ばれ、漢方にも使用されるシナモン。
血行促進や老化防止効果が期待できるシナモンは、1日0.6g程度(一振り約0.1g)の少量摂取で効果が期待できます。
ただし、シナモンの香り成分クマリンの過剰摂取によって肝障害を招く恐れがあります。摂取量には気をつけましょう。
ローズマリー
ハーブの一種であるローズマリーには、シソ科に含まれているロズマリン酸が含まれています。ロズマリン酸は、デンプンの分解を阻害し等の吸収を抑制したり、抗酸化作用が期待できる成分です。
タイム
タイムもハーブの一種です。タイムに含まれているチモールは、強い殺菌作用があります。その他には、消化促進・リラックス効果が期待できます。
まとめ
ハーブクッキーは、カラダにやさしい食材を使用したクッキーです。ただし、高カロリーなので、適量を守り食べることが必要かもしれませんね。
ローラの休日で紹介されたレシピは、以下の記事でまとめて紹介しています。